春を待つ庭から
信州からのバラ便り。時々、猫たちのようすも…

ローマ -2-

3月5日(水) イタリア旅行最終日
ヴァチカン博物館へ(9時半に予約)
ローマ2日目は朝から小雨が降っていて初めて傘をさして出かけました。ホテル最寄の地下鉄の駅、バルベリーニまでホテルから徒歩7分~8分。そこから5駅。降りてすぐのはずが遠いし人の流れに付いて行ったらサン・ピエトロ広場のほうまで来てしまった。あわてて博物館入り口に行ったけど5分遅刻。(今、気付いたことだけど一つ手前の駅で降りてしまった。)
ミーティングポイントからすでに出発していたその日の予約の列になんとか加わりギリギリセーフ。まったくドジな親子です。
今までツアーに参加しなければ長蛇の列に並ぶしかなかったヴァチカン博物館の予約はエージェンシーのサイトから。本当にすごい行列でした。

ヴァチカン ピオ・クレメンティーノ美術館

ラオコーン
有名なラオコーン群像

ラファエロの間 アテネの学堂
ラファエロの間 アテネの学堂

ヴァチカン 螺旋階段
博物館を出るときに下った螺旋階段
上りと一体化している二重構造

一番印象に残っているのはシスティーナ礼拝堂のミケランジェロによる「最後の審判」。(撮影禁止)
静かに迫ってくるものがあり、クリスチャンじゃないけど敬虔な祈りを捧げたくなりました。
しばしこの礼拝堂にとどまり天井画を見上げたり「最後の審判」を単眼鏡で覗き込んだり…
博物館の人が何回も「お静かに!」しぃーー、しぃーー、っと注意を促していましたがかなりざわついていました。
次にサン・ピエトロ大聖堂へ行ってみましたがすごい人。ボルゲーゼ美術館を夕方に予約していたのであきらめることに。次回のお楽しみにとっておくのもいいですよね。


次はコロッセオです。地下鉄A線でテルミニ駅へ行き、そこでB線に乗り換えコロッセオ駅で降りると目の前に巨大なコロッセオが立ちつくしています。
剣闘士と猛獣の残酷な戦いがあった場所なのでパスしたかったけど娘がここは見たいというので行きました。やはりコロッセオは存在感があって圧倒されました。紀元80年完成。1900年以上もここにこうしてあってこれからもずっと…

コロッセオ

コロッセオ

コロッセオ
人も写っていますが点にしか見えませんね。

コンスタンティヌスの凱旋門
コンスタンティヌスの凱旋門(コロッセオのすぐ近く)


テルミニ駅に戻って、駅のすぐ近くの友達が紹介してくれたレストランへ。日本語が通じて日本語メニューがあってホッとします。美味しかったですよー
テルミニ駅に戻り翌日のローマの空港への時刻表をチェック。レオナルドエキスプレス始発から2本目に乗らなくては、とメモ。(でも、タクシーになってしまいました。ホテルからテルミニ駅までのつもりで乗ったら運転手さんに40ユーロで空港までどうか?と聞かれYes!と…)

次は5時に予約していたボルゲーゼ美術館へ。(ここは予約しなければ入れません。)
添乗員をしている友達のSiestaさんに「地図ではわからないけどここは坂道だからね。」と言われたことがよ~くわかりました。地下鉄の駅から25分くらいゆるいけど上りばかりを歩いて… ボルゲーゼ公園の中に入ってもずっと…
ヴァチカンの遅刻があったので時間には慎重になり、30分前までに来ること、というのをさらに早く着いてしまい5時まで待つのが長いこと。ここは2時間で総入れ替えします。日本人は私たちだけだったかも。フィレンツェもヴァチカンもそうでしたがイタリア人の高校生の集団が多かったです。
手荷物はすべて預けるという厳しさ。もちろん撮影禁止。ローマパスの二つの美術館などが無料、という特典をこことコロッセオで使いました。(ローマパスは3日間有効なのでもっと滞在できたら有効に使えたと思います。)

今回のイタリア旅行で知ったベルニーニの(私はこの程度なもの)彫刻がたくさんあります。「アポロとダフネ」「「プロセルピナの略奪」「ダヴィデ」など。
彫刻は前、横、後ろといろんな角度から鑑賞できて迫力満点です。すっかりミケランジェロとベルニーニのファンになってしまいました。

ボルゲーゼ美術館

ボルゲーゼ公園
ボルゲーゼ公園の桜もほころんでいました。

チケット



ヴァチカンで買ったカレンダー カファレルのチョコレート
システィーナ礼拝堂のカレンダーとカファレルのチョコレート買いました。
カファレルはミラノが本店ですがテルミニ駅構内にもお店があると神戸店のサイトで知り、探してみましたが見つけられず残念。これはローマのお菓子屋さんで量り売りを見つけて買ったものです。美味しいですよ~(昨年のバレンタインデーにHさんに頂いて知ったお店です。)

翌日の6日(木) ローマ フィウミチーノ空港 9:15 発 行きと同じスキポール空港で乗り換え機中泊して7日(金) 成田 10:40 着(日本時間)  
成田から東京までは娘といっしょでしたが東京駅で「またね!」と言って私は一人で長野まで帰ってきました。

イタリア旅行記、ここまで読んでくださってありがとうございました。日記を付けるの苦手な私ですがこうして忘れないうちに記録しておかないとどんどん記憶が飛んでいくので雑でわかりずらかったと思いますが自分なりになんとかまとめてみました。もし、質問ありましたらコメントくださいね。
もっともっと写真で観光スポットじゃないところを紹介したかったのですがカメラ向けるの躊躇してばかりいました。空気読んでのことですがそれがちょっと後悔でもあります。
イタリアに特に憧れていたわけでもなかったのに今回の旅行でイタリア大好きになりました。帰ってきてから見逃したもの、食べ損なったものが悔しいです。是非、また行きたいイタリア!


  1. 2008/03/17(月)|
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ローマ -1-

3月4日(火)
ローマまでまたユーロスターです。
フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェラ駅 11:30 発   ローマ テルミニ駅 13:08 着
平日のせいか列車はがらがらでした。車窓から満開のミモザも見えて、ローマは長野よりかなり暖かい所のようです。

テルミニ駅に着いたら「ローマパス」をまず買おうと決めていました。ネット検索で見つけた情報で2006年から始まっていましたがガイドブックにはまだ載っていないようです。売り場は駅構内のインフォメーションかタバッキ(タバコ&雑貨)とあるブログに出ていたけどテルミニ駅の広さは想像以上で面食らってしまいました。
やっと見つけたインフォメーションに並んだもののここではないと言われたり、途中、イタリア人中年女性の割り込みにも遭遇。
そしてホテルまで乗ったタクシーもあやしかった。フィレンツェですっかりいい気分だったのがここで意気消沈。どっと疲れが出てしまいました。
ホテルはデレ・ナツィオーニ  トレヴィの泉のすぐ近くというロケーションが気に入ったのだけどちょっと贅沢すぎでした。
ローマパス

遅いランチをとったらもう夕方になっていたので徒歩で行けるところに絞っていざ観光へ!

パンテオン
古代ローマの建築がほぼ完全な形で残っている貴重な遺構。
とにかく大きい。正面から見た感じと中に入っての印象がぜんぜん違っていました。

パンテオン

パンテオン

パンテオン 採光窓

ドームの頂上にある直径9メートルの天窓から光が射し込みます。

パンテオン

ローマには広場がたくさんあって、オベリスクをよく見かけました。
エジプトから運んできたものがほとんどだとか。
↓ここはナヴォーナ広場。
三つの噴水がありました。

ナヴォーナ広場

私は方向音痴で地図を見ても目的地に着けません。娘の後を付いて行くだけ…
道が入り組んでいてとてもわかりづらかったです。
どこをどう歩いたかわからないうちに「ローマの休日」でアン王女がジェラートを食べたスペイン広場に。もう夕方の5時くらいでした。
この後、近所のスーパーマーケットで飲み物を購入。(あまり口に合わなかったです。)

スペイン階段

スペイン広場 バルカッチャの噴水



ホテルで一休みしてからライトアップされているトレヴィの泉へ。
思っていた以上に大掛かりな噴水。美術館などはあれも見てこれも見て、とガツガツしてしまうけどこうして水音を聞きながらのんびりするひと時がまたいいものです。
コイン投げ入れは禁止です。
花を差し出す人がいますがそう簡単に受け取る人などいないですよね。(押し売り)

トレヴィの泉

わたし  娘
↑せっかくのトレヴィの泉なのに疲れた顔してますね~   娘はまだ余裕です

  1. 2008/03/15(土)|
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フィレンツェ -4-

3月4日(火)
フィレンツェ3日目です。ローマへの移動のため11時くらいまでしか時間がありません。
朝8時15分から開く「サン・マルコ美術館」(修道院)へ一番乗り。修道僧の部屋が並ぶ2階への階段を上がったところにフラ・アンジェリコの「受胎告知」がいきなり現れます。(壁画)
なんとも不思議な安堵感。自分の心の中がすーっと穏やかになり静かないい時間を過ごせました。
次は「アカデミア美術館」へ。ミケランジェロの「ダヴィデ像」、未完の4体の「奴隷像」など小さい美術館ですが見ごたえ充分。
ここは予約ができましたがあまり時間に縛られるのも嫌なのであえて予約はしませんでした。出てきた頃には長い行列ができていて、ミケランジェロの人気のほどがうかがえます。
次は「メディチ家礼拝堂」へ。ここでもミケランジェロの寓意像をじっくり見てきました。

フラ・アンジェリコ 「受胎告知」

↑この写真、今回の旅行で一番のお気に入りです。


↓両側に3階建ての建物が多かったです。
こんな何気ない写真をもっと撮ってきたらよかったな、と後悔です。

裏通り

ジェラート
ジェラート「GLOM」
フィレンツェ一日目に食べたジェラートが甘すぎて喉が渇いてしまいました。2日目、ホテルのすぐ近くにあったこのお店のものを食べたら最高に美味しかったです。
夕方と翌日、ローマへ移動する前と計3回も通いました。3回目は大きなカップで4ユーロ。(約650円)食べ物は何を食べても高くてユーロ高を恨みます。


サン・ロレンツォ教会
サン・ロレンツォ教会

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

サン・ジョヴァンニ洗礼堂
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
建物だけ写して中には入りませんでした。


フィレンツェの美術館のチケット
ダヴィデ像がわかりますか。
チケット


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フィレンツェ -3-

3月3日(月)昨日の続き
昨日はドゥオーモのことだけ書きましたが丸一日フィレンツェだったので朝から動いていました。
朝7時からとガイドブックに出ていたので朝食後、すぐに張り切って中央市場へ出かけたらまだほとんどのお店が準備中でした。

中央市場

中央市場
ここでは何を食べれたのでしょう。ミモザが飾ってありました。
パニーニの安くて美味しいお店などチェックしてたけどホテルで美味しい朝食を食べてしまうのでパニーニを食べるチャンスがありませんでした。


市場の次はフィレンツェの町を一望できる小高い丘の上のミケランジェロ広場へ。遠いのでここだけはサンタ・マリア・ノヴェラ駅からバスに乗りました。アルノ川を渡って丘の上まできょろきょろしながら20分くらい。

ミケランジェロ広場

ここにもミケランジェロのダヴィデ像のレプリカがあります。
大型観光バスで日本人もたくさん来ました。

ミケランジェロ広場からフィレンツェ市内を

すっきりしない空の色。午前中は曇りなことが多く、午後からは青空が見えてきました。
↓の2枚は広場の眼下に見えた庭園。とてもきれいに手入れされていて、お花が咲いていたらどんなにかきれいなことでしょうと残念。右の大木は桜かな。

庭園

庭園

ベルヴェデーレ要塞

ベルヴェデーレ要塞のある高台が見えました。そこからの眺めもいいようです。



今回の旅行をネットで調べていて、一番役に立ったサイト「アーモ・イタリア」
そこで紹介されていたレストラン「オステリア・ランティーコ・ノエ」でこの日はランチでした。
イタリア語のメニューしかありません。カルパッチョとアーティチョークを間違えてオーダーしてしまいましたが結果オーライ。生のアーティチョークの薄切りにオリーブオイルとチーズと塩だけというのがすごく美味しかったです。
店内の写真の下のほうの真中の紫のものがアーティチョーク。箱で置いてあるくらいなのでよく使うのでしょう。市場でも目にしました。

店内

アーティチョーク お豆のスープ

リガトーニ

どこで食べてもトマトソースが絶妙に美味しくて感激です。フィレンツェ名物ビステッカは1キロからと言われ、とても無理そうなのでここでステーキ1枚を二人で食べました。(写真ナシ)
イタリアでは食べることが楽しみだったのに2時くらいにランチしてジェラートを食べると娘も私も夕食の時間には疲れてきて食欲が無くなり一日2食の生活。なさけな~い!

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フィレンツェ -2-

3月3日(月)
フィレンツェの美術館やレストランは日曜か月曜がお休み、というのが多いです。出発日を決めるときには要注意だったのにそこまで気が回りませんでした。2月29日出発が安かったのはこのことと関係あっかな~(^^;)

そんなわけで美術館は翌日にまわし、すでに初日からホテルと近いことから何回も通っていたドゥオーモへ。正式名、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。「花の聖母教会」というなんとも美しい名前です。
ドゥオーモというのは「それぞれの街の一番重要な教会のこと。」とはイタリアからボンジョルノのKeikoさんの言葉。イタリア中のドゥオーモを巡る旅、なんていうのも素敵ですね。

ドゥオーモ

ドゥオーモ

狭い路地の向こうにいきなり壮大な大聖堂がそびえ立つのが見えてきます。白、緑、ピンクの大理石が優雅で柔らかな印象。

天井画

天井画は「最後の審判」(画家ヴァザーリらによる)
丸窓のところが通路になっていて、クーポラへ上るときにそこから間近に天井画を見ることができました。壁が二重構造になっていて狭い階段があります。463段の階段を上り展望台へ。
日頃の運動不足がたたって息が切れること。ぜーぜーいいながら上りました。

ジョットの鐘楼

ジョットの鐘楼(クーポラの展望台から撮りました。)
ホテルに居るとき、何回かガラーンガラーンと鐘の音が響いてきました。

24時間時計
針が反対回りの24時間時計

娘  クーポラの展望台



↑は午前11時頃。夕方、今度はジョットの鐘楼へ上りました。
ここも414段の階段を息を切らして上りました。膝もガクガクです。

ジョットの鐘楼から

フィレンツェの美しい町並みを見渡しうっとり。間近にクーポラが…
クーポラの展望台に人の姿が見えますね。
屋根はほとんどが煉瓦色に統一されています。

クーポラ

夕陽

時間は午後6時くらい。日が沈むのを静かに見ていました。

鐘

一気に上まで上るのではなく、こんなふうに休める場所もあります。鐘にハートの落書きが見えますか。いたるところに落書きがしてありました。

  1. 2008/03/12(水)|
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